こんにちは!ブロガーかえで(@marro_n0109)です(^ω^)
20代のとてもいい時期をブラック企業とともに過ごした私です。
今回は飲食系ブラック企業で正社員をしていたときに
給料から休憩1時間30分が引かれた状態で支払われるのに
実際は1日『5分』しか休憩が取れなかった時の話です。
そんなブラック企業で今、消耗しているひとがいたら
本当にブラック企業で働く意味はないので、今のあなた自身の時間は有限で貴重ということを伝えたいです。
そして、ブラック企業からは『逃げるが勝ち』ということを知ってほしいと思います。
そんな環境なので人間関係がギスギスして余計につらくないですか?
一歩踏み出して、今の環境を変えてみましょう
Contents
仕事がとにかく忙しい!団体様がたくさん来る飲食店
- 誰かひとりでも欠けられない
- 仕事ができないやつでもいい
- どんなやつでもいい
- だれでもいいから人がほしい
そのくらい忙しかった仕事でした。業種は飲食の接客業で、そのときは団体のお客様を相手にしていて、H●S・は●バスなど有名なところも利用しているような場所でした。
そして、『なぜ仕事ができないやつでもいいから人員が欲しいか?』というと、ただの皿の持ち運びの仕事や、箸と紙ナプキンの補充、テーブルをふくだけの仕事もあったからです。
ただの皿の持ち運びといっても、団体のお客様相手なので量が本当に半端なかったのです。テーブルを拭くのも規模がかなりありました。そんな仕事がとぎれることなく、ずっとあるのです。
長時間の労働!14時間ずっと立ちっぱなしの仕事
とても忙しく毎日14時間働いていて休憩は5分しかありませんでした。
当時の仕事内容はこんな感じでした。
- ミーティング
- 接客、案内
- 片付け
- 次のお客様のためのセッティング
- 皿の持ち運び
- 皿洗い
- 明日に向けて膨大な準備
ミーティングは絶対で、朝のこのミーティング時間を逃すとみんなに一気に注意事項などを伝えることができません。それぐらい規模も大きく、人員もたくさんいました。
多すぎる仕事量
人員はたくさんいても、仕事量が多すぎてそれでもまだ足りません。
というのも、他の部署から仕事を押し付けられていたのもあります。けれど、その仕事をしないとまわらないので仕方なくこちらの部署でやっていました。
それは『皿洗い』です。
お皿を洗わないと、次の日に使うこともあり準備に間に合いません。
皿洗いは、キッチンでの仕事でしたが何故かこちらの部署でやり、キッチンのひとは1時間以上休憩をとっている状態でした。
とはいえ、最初は困ったときはお互い様だから助け合う意味合いでやっていたのにキッチンが立場が上という構図になっていきました。
休憩はたった5分
なので、休憩はまともに取れませんでした。
基本的には、5分休憩なうえ立ったままでごはんを食べている状態でした。
すぐ動けるように座る時間すら惜しかったのです。
このときの私の立場は副責任者でした。「私が頑張れば、他のみんなの休憩をきちんと取らせてあげれる・・・なるべく多く取らせてあげられる・・・」と思っていました。
ブラック企業を辞めた今、ブログを書きながら思うことは、あのときは『異常』だったということです。
給料がすごく安い!仕事量のわりに低いのにはワケがあった
当時、働いていた会社では正社員は8時間労働する場合、1時間30分の休憩をとるように決められていました。ですが、仕事量が多すぎて1時間30分も休憩がとれるはずもありません。
計算されない勤務時間
正社員は1時間30分休憩をとるように会社で決められてたため、自動的に勤務時間から休憩1時間30分が引かれるようになっていました
給料日がくるたびに「私1時間30分休憩とってないのに・・・5分なのに」って思ってました。
1時間1000円として22日出勤で考えたら、2万2000円損してる計算になりますね。。
押せなかったタイムカード
準備が間に合わないため、1時間〜2時間早めにきて勤務していましたが勝手に早出勤務はできないのでタイムカードを押すことができませんでした
27日出勤して14時間毎日働いて給料23万とかで、「残業代から税金取るな!」と国をうらんだこともありました・・・。
恨むべきは国ではなくブラック企業ですよね。もともとの給料が低すぎるんですから。
とても忙しい仕事中にスタッフ全員の前で激怒される
あるとき、その日は忙しく私は休憩を取ることができませんでした。
なので、夜の接客が落ち着いた頃にササッと裏でごはんを食べることにしました。
ちょうど、それをキッチンのひとに見られました。
私にとっては立ちながら物を食べたり、5分だけの休憩が当たり前の日常だったので何とも思わなかったのですが
次の日、すべての部署の全員が集まる中で私のことを
「サボって飯を食ってた!!!!」
と言うのです。
昨日、私が勤務中にごはんを食べているところを見たキッチンのひとが、上のひとに言って私の行動が問題になっていました。
あふれでた気持ち
その場では我慢したものの、すぐ裏に行き泣きました。
「5分しか休憩なかったのに?」
「あんたらキッチンのやつらなんか、1時間も休憩とってんのに?」
「さぼってなんかない!」
「仕事しすぎて休憩ないのに!」
とにかく、わーーーっ!と気持ちがあふれました!
あふれすぎて上司を困らせてしまうくらい泣いてしまいました。
ついにキレた
そして、そのあと私はキッチンのうえのひとにキレてしまいます。
「わたしに辞めろってことなんですか!?」
「どーゆーつもりで言ったんだよ!!!」
言いたいことはたくさんでてきたものの、途中で別の部署のうえの人に止められ
別の部屋に案内され落ち着くように言われます。
そこでも、わーー!と気持ちがあふれたまま泣きまくりました。
落ち着いてから仕事に戻ると、直属の上司から「その顔で表にでるのは嫌でしょ?今日は接客以外の仕事を中心でいいよ」と気遣ってくれました。
他の部署のひとたちもこっそり来てくれて「忙しさ、わかりますよ。だから、今日言われたことは気にしない方がいいですよ」と何人か声をかけてくれました。
本当に気持ちが救われました。
仕事量がおかしいぐらい多い部署とほとんど仕事のない部署
忙しすぎて当時は気づかなかったのですが、忙しい部署は私がいたところとスケジュール調整する部署の2つの部署だけが忙しかったのです。
なので、私が休憩時間が5分しかなくて仕方なく立ったままごはんを食べていたら「サボっている」と怒られたときも、かばってくれたのはそのもう1つの部署のひとたちだけでした。
それ以外の部署からは、「え、今日も休憩とれなかったんですか・・・?なんで・・・?」と、あからさまに引かれていました。
それくらい同じ仕事場でも部署が違うだけで仕事量が全然ちがっていました。
大切な人生を仕事で消耗しないために!
そんな職場に4年はいました。20代のほとんどです。
昔のひとって企業に40年とか勤めてるわけじゃないですか。
わたしのお父さんだって30年とか同じとこ勤めてて、大学卒業した友達だって正社員の仕事はずっと同じところだったりして。
転職してるのは少数派だし、転職していても回数が少なかったりして。
だから、「なんで自分は転職回数多いんだろ?」と自分を責めてしまったんです、私。
『ちゃんと働き続けることが立派な大人になるってことだ』
と勝手に思い込んでいたんです。
ストレスまみれの環境にいると
ストレスがかなりあって、かなりの多忙で睡眠時間にも影響があって休日出勤もあって。
そんな職場で働き続けたら、どうなると思いますか?
病気になります。
ただ、それだけです。
ストレスが多いところでも頑張って仕事をしても立派な大人になるどころか、本当に病気になるだけです。
病気になるとどうなると思いますか?
答えは、働けなくなります。働けなくなるということは、医療費も今までの貯金を崩していくことになります。いつから復帰できるかも、わかりません。
後悔しないように
「こんな人生になるはずじゃなかった」ってなります。
それがいまの私です。
私はストレスのある環境にずっといたことで、内臓の病気になりました。
本当は、わたしはただ運悪く続けてブラック企業といわれるところに就職してしまっただけで転職の回数なんて、何回あっても大丈夫なんです。
当時の自分は焦るだけで、それが見えてませんでした。
転職という選択もある
もしこれを読んでいるひとで今ブラック企業といわれるところで働いてるひとがいたら、これをきっかけにぜひ一度人生や仕事について考え直してみてください。
そして、一歩踏み出したいけど自分に転職ができるのか不安・・・という方がいたら、転職回数が多い私が面接対策など色々相談に乗れるので、ぜひお問い合わせからでもツイッターのDMでもいいのでメッセージをください。
以上です。読んでいただき、ありがとうございました。
ブラック企業で働いていて、少ない給料で苦しんでないですか?
そんな環境なので人間関係がギスギスして余計につらくないですか?
一歩踏み出して、今の環境を変えてみましょう
ブラック企業で働いたためにこころの病気になってしまって働きづらいあなたへ
うつ病などをかかえているひとのために就労移行支援事業所もあります
▼ブラック企業でこころまで消耗していたらこちら
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